10月25日 水曜日 晴れ

TS-1 5クール目 第16日目 涙は変わらず、他はなし。

乳がん2022㊷

 4クール目の第1日目(7月8日)、私は点滴で抗がん剤をいれるために、病院にいました、行くと、まず採血をして、それから主治医の問診で当日抗がん剤をいれるかどうか決めます。採血が終って、待合室で待って居る時、ぼーっとTVを見ていると、安倍元首相の狙撃事件が放映されました。時間から考えて、私が家を出てすぐ起こったようです。「これは大変}という声が聞こえて、その方を見ると、主治医が昼食を終えてか、コーヒーブレイクの後か、紙コップを持って、飲みながら言っていました。診察室でしか主治医を見たことがなかったので、何か新鮮でした。病院に通うようになって、医者たちがいつランチを摂っているのか不思議だったんです。予約はびっしりはいっていて、大体、時間は推します。昼食時間てあるのかなと思ってことがありました。しかし、政治家が演説の時に狙撃されるなんて、戦前か、ドラマの中の事にしか思いませんでした。これが、のちに、統一教会の騒動に発展することになるとは思いませんでした。

 7クール目(7月30日スタート)、8クール目(8月6日スタート)副作用は益々、累積していき、階段を昇るのもやっと、自転車もだるいし、足に力が入らなくなって仕方ありません。手足は痺れ、舌も痺れのために味も本来の味がしません。この頃から、リリカ(プレガバリン)が処方され始めました。

 この頃から消化器官の方にも症状が現れ始めました。お腹は空くし、食欲はあるのに、喉から食べ物が入らない。食欲が不振なのではなく、食べたいのに入らない。喉から、胃、腸まで何かが一杯詰まっていてそれ以上入らないという感じが一番強かった。医者はそういうことをあまり聞いたことがなかったようで不思議そうでした。普通は、食べられけれど、欲しくない、食欲不振等ですよね。3月に胃の内視鏡検査の時は何もなかったのでお手上げ状態です。お粥やinゼリーなどで食事をごまかすことが有るようになった。

雑記㉛ 宗教⑧

 私が高校生の頃、体育の先生が、授業の前に生徒を座らせてお話がありました。その先生は学校で一番古いかもしれない古参の名物先生で、とても、礼儀に厳しかった方です。それでも、厳しさの中に、何か琴線に触れることもありました。その先生が、話してくれたことは、幾つか、今でも覚えています。その方は小柄で、スポーツの方では田舎ではある程度記録を残していて、当時の校長か、保護者かが、お願いして呼んだときいています。ただ、そのときでも、結構なお年の方で、歯に衣着せぬいい方をすることもあり、うるさがってた生徒もいました。その方は小柄で苦労したのでしょうか。同じ小柄の私には優しかったと思います。皆に何か言うときは、厳しくもありましたが。個別に話すときは良い方でした。私は運動音痴なので余計にかわいそうに思われていたのでしょうか。

 

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