2024.11.23 土曜日 晴れ

 9月の健康診断で心臓の雑音があると指摘され10月に心エコーをしました。昨日はそれの結果がわかりました。正常範囲だそうで、一安心しました。

 急に寒くなりました。20日は特に寒くなり、寝る時は電気毛布を召喚しました。おかげで、朝までぐっすり眠れました。その前、2、3日は夜中に寒くて目が覚めたりしていました。

 兵庫県知事選挙の余波がかなり引いています。机をバンバン叩いていた相生市長は謝罪し、百条委員会で斎藤知事を追及していた奥谷県議は叔父が経営していた主に官公庁からの仕事をしていた建設会社に資材を売る会社が今年の2月に倒産し、それでそういう方面の予算を削った斎藤知事に私憤があったのではとインターネットでは花盛りです。奥谷県議は否定しています。斎藤知事と争った稲森候補はSNS上でデマを流されたと言っています。本当にデマかどうかは分かりませんが、多分ある部分はデマである部分は真実なのではと思っています。SNSは玉石混合で嘘も真実も同じように語られ一つの面から見ただけでは判断できません。

 しかし、TVは一方的に垂れ流すだけで反論は流さないのでそれがあたかも真実のように視聴者に浸透していきます。TV、新聞は今現在でも強大な力を持ち影響が一番だと思います。今回はTV、新聞は一つの面から考察した問題だけを取り上げ、それ以外は報道しない自由に入れられているとはっきり分かったんです。整理整頓されたTVに比べSNSの膨大なニュースから真実を取り出すのは大変だけれど本当のことを知りたければTV、新聞だけでは無理で、SNSも活用しなければなりません。これからは一層それが激しくなるのでしょう。

 2023年の年末にいろんな人が2024年は隠されていたものが白日に晒されると言っていましたが、主にSNSがその中心を担っていきそうですね。既に過去のものが今までと違う解釈、真実で沢山語られています。こんな情報があったのか、あの出来事はこういうことだったのかと何回も驚きました。しかし、この中に虚偽真実が紛れており、それを取捨選択しなければならず、そのためには今まで以上に慎重に見ていかなければならないと思います。

 境界知能者の事が時々上がっていますが、この人たちは低知能ではないので公的機関からは救済、保護されず、しかし、社会に出ると周りになかなかついていけないと困惑しています。昔と比べると現在でも単純な仕事が減り、こういう人たちがつける仕事が少なくなっていると言われています。その傾向は益々進み、仕事をするならある程度の知能が必要となり、そしてそれは境界知能の指数では無理になっていくという流れがあるようです。単純な仕事は機械やロボットに代わり、人間には高度な知識や知能が要求されていけば、私たちはどうなるのでしょう。働ける人はだんだん一部の人となり、多くの人は機械やロボットに指図されるようになるのでしょうか。そうすると最早人間社会の主人公は高知能の人を除いて機械やロボットになりかねません。それは人間にとって幸せなのでしょうか。私たちは何を幸せと感じどういう幸せを追求していくのでしょうか。

 今は人手不足だと騒いでいますが一巡すればかなりの部分が機械やロボットに置き換わり落ち着くでしょう。いまでも、飲食店のレジは自動になり私たちのモニターに出てくる指図どおりにしなければ決済できません。少しでも違うとできないのです。わからない時、相手が人間だったら一言聞けばわかるのに機械相手だとモニターに出た指図どおりにしないと完結できません。今は過度期ですが、もっと進めば、人間一人一人にチップを植えこみ、決済を始めいろんなことが何もせず瞬時にできるようになるのでしょうか。さらに人間は何も考えなくなり、衰退していくように感じます。20世紀の私たちが見ていた未来はこういうものではなかったと思います。

 どういう未来を選ぶかは今が分岐点の様な気がします。膨大な情報があふれ始めて持て余し気味ですが、ここで踏ん張ることが時代への贈り物になりそうです。

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