TS-1 ４クール目 第一日目 始まりました。 3クール目から続いている（涙がにじみ出て目やにが多い）状態がある。
乳がん2022 ⑥ 「乳がんと宣告されたらすぐに読みたい本」①
「乳がんと診断されたらすぐに読みたい本」はとてもためになりました。治療の最初から最後までほとんど元気で過ごされた方から、読むだけで背筋が凍るような体験をされた方まで、がん治療というのはこんなに幅広いものなんだと思いました。自分の中でだんだんがん治療に対してケースにより自分が受ける事を考えられるようになりました。ステージ1ならこの流れ、2なら、3ならと道筋が見えてきた感じです。
ただ、この本が残念だと思ったのは、最初に出版されたのが8年近く前、体験記等は10年前の物でした。近年の、がん治療の進化はすごくて、テレビ等でいろんな治療方法を見ていたからです。ウェブでも最新と言われる治療方法がこれでもかと出てきます。しかし、あとで、私が思ったのは、確かに毎年のように新しい抗がん剤が出てきていますが、基本の治療は変わっていないということです。
雑記⑤ 宗教
学生時代の友人が社会人になってからしばらくして会った時、新興宗教の信者になっていました。お家も、本人も以前はその宗教とは関係なかったのに。私を勧誘することはありませんでしたが、時折、その宗教の話をします。私が知りたかったのは、きっかけだったのですが、そこのところはあまり話しませんでした。
しかし、話の節々から、寂しかったのではと思いました。学生時代は友人たちとワイワイ楽しく過ごせても、社会人になると、好き嫌いにかかわらず相手にしなければいけない人もいるし、本音はなかなか話せません。一日、働いて、疲れて、帰れば寝るだけです。彼女も私も地方出身者でした。部屋には誰もいないので、話して紛らわすこともできず、友人に電話しようとしても、相手も忙しいだろうからと思うとできません。そして、そのまま眠りにはいり、取れない疲れが雪のように積もっていくのです。
葬式と法事にしか見ない立派な法衣を来たお坊さんははるか遠く、しかも、東京に何の足掛かりもない人間に行くところはない。新興宗教の多くは勧誘から始まるようです。興味をもって自ら近づく人もいるようですが、大体は，とても優しい聴き上手な人が来ます。そして、集会等に誘いそこで話をきいたり、悩みを優しく癒すのです。若い地方出身者は良いターゲットです。家族と住んでいれば、その宗教の矛盾や、おかしなところを忖度なく言われますからね。目が覚めます。
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