雑記
最近、クスっと笑ったニュースがありました。秋田県ではクマがスーパーに立てこもり、二日かけて駆除しました。これについて「クマを殺すな」「共存しろ」という電話やメールが秋田県に来たそうですが、県議会でこれに関して聞かれた知事が「それならクマを送るから住所を送れと言う」と回答しました。大方の見方は好意的でした。よくやったと賞賛した人もかなりいたようです。
たしかに保護や共存を望むなら秋田県に要求するのではなく自らできると示してほしいです。クマの被害から遠い所で上から目線で自分には何の負担もなく心地良いことだけを叫んで実際に対応している人たちを糾弾するのは只の個人的なストレス解消に思われます。
このクマ擁護の電話やメールに対して「クマがメールを送ってきているのか」「クマが電話をかけてきているのでしょうか」という発言にちょっと笑ってしまいました。クマがメールをしたり電話をかけている所を想像してしまいました。実際、インターネットでクマがPCに向かってメールを打ち込んでいるイラストをみました。
この後秋田県庁の意見等を受けるホームページに擁護のメールが来ましたが住所、氏名はでたらめで、これは個人的なストレスを逆らえない相手に対して吐き出しているのは明白です。秋田県は開示請求して被害届を出したらいいと思います。このままだと何をいっても大丈夫だと思って同じような人が出てきそうです。
昨年から続いているジャニーズ問題で2人の被害者と言う人がアメリカネヴァダ州の裁判所に460億円の賠償を求めて提訴しました。ネヴァダにはラスベガスがありそこに行った時に被害を受けたということです。これはかなりの人が予想していたのではないかと思うのです。ただ、私はハワイよりラスヴェガスが先になってちょっと意表をつかれた感じです。多分、ラスヴェガスよりハワイの方が被害を受けた人が多そうだからです。多分、これから、ハワイでも被害の提訴がされるのではないでしょうか。
こうなった一端にはスマイルアップ社が支払った被害額を明らかにせず、どういう基準で被害弁償が行われているのかもわからず、相変わらずジュリーはお金持ちの様で、それはジャニー喜多川が少年の涙の上に築いた財産で、それは被害を受けた人たちに返すべきだではないかと思っている人も少なからずいるでしょう。今回の提訴は被害が公になってから最初は結構騒がれたのに、最近はフェードアウトしていて、水面下に潜り始めたこの事件の風化を阻止したと思います。そして、相変わらず大手のマスコミはあまり流しません。460億は大変な金額です。日本とアメリカには制度や慣習の違いがあるけれどそもそも日本の裁判所に提訴して受け付けてもらえるのかしら。兵庫県知事斎藤氏の事もこの事件のことも結構大変なことだと思うのですがもう、日本の大手マスコミはだめなのでしょうか。
なお、スマイルアップ社は当社はジャニー喜多川の被害弁済のためにジャニーズが廃業した後に立ち上がった会社でどうして当社が提訴されるのか分からないというようなことを言っているようです。頭に虫でも湧いているんでしょうか。
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