9月18日 月曜日 敬老の日

TS-1 3クール目最終日 第21日目

乳癌2022 ⑤

 クリニックに行った1月25日、知りたいことが一杯あって、でも、何を探せばよいのかわからなくて、インターネットのサイトを見ていても、部分部分の切り張りを見ているようで、全体的にぼやーっとしてきたので、この場合は、まず、全体をサラっと理解してそれから、わからないことを調べた方が良いのではと思い、まず、乳癌について、書かれている、できるだけ、冷静に、広範囲に書かれた本を探しました。

 そこで、これがいいのではと思ったのは「乳がんと診断されたらすぐに読みたい本」でした。この本は、本人の経験ももちろん100人の体験記もありました。探しながら、思ったのは、この段階で私が知りたいのはいち個人の闘病記ではなく、できるだけ多くの人の経験を知りたかったということです。なぜなら、インターネットで体験記等を読むにつれて人によってかなり違うということがわかりました。一人の体験談を読んでも私に当てはまるのは一部分でそのほかにどのような可能性(抗がん剤の副作用の出現とか、手術とか、放射線の事とか)があるのか分かりません。

 本が届くと、一気に読みました。全く、人によってこんなに違うとは。しかし、頭の中でぼんやりとしていたがんに対する姿勢というものが少しわかりかけてきました。とにかく、針生検の結果がわからないと次に進めないこともわかりました。

雑記④ 宗教

 心が弱った時や、何かにぶち当たった時、自分ではどうすることもできい時、神様にお願いして、心を軽くすることはいいですね。欧米の映画を視ていると、聖職者(牧師さんか神父さん等)に胸の内を話したり、懺悔したりしているシーンがあります。どんなに気にかかることがあっても、一旦神様に預けて、明日からは、また、進んでいくのはいいことですね。あれは、ちょっと羨ましいです。家族にも友人にも話せないことはありますし、近いからこそ話せないということもあります。

 日本の従来の仏教や神道にも気軽に話せる場所があるといいのですけどね。現在の日本の宗教は個人から遠く離れて、葬式や法事、年始のお参りなどになってしまいました。心の空白を持った人に新しい宗教が入り込んでしまうのです。従来の仏教も神道も最初は一人一人にもっと近かったのではないでしょうか。

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