10月22日 日曜日 晴れ

TS-1 5クール目 第13日目 涙は変わらず滲んでくる。他は特になし。

乳がん2022㊴

 6月17日にAC療法の4クール3カ月が終りました。腫瘍マーカーCEAは6月18日の時点で28.81まで下がりました。6月18日にパクリタキセルが始まりました。パクリは1クール1週間でACと同じように点滴で入れます。パクリの副作用を調べると、抹消神経に関する現象があり、手足の痺れ、ピリピリ感、刺すよう痛み等が上がりました。また、累積する傾向があり、投与を重ねるごとに副作用も強くなるとありました。

 その対策として、手足を冷やすというのが見つかり、冷却材を点滴で投与中手足にあてて冷やすと良い。とありました。専門病院には冷却材を置いていたり、使用するまで冷やす場所が有ったりするようですが、私の通院していた病院では、そういう設備はありませんでした。それで、その度、冷却材を持って行っていたのですが、看護師さんたちの反応は今一でした。終わると効果ありましたかと聞かれますが、治療を受ける前に、こうすれば副作用も少ないかもしれないというようなことは何も教えてくれませんでした。私の様な人(冷却材等をもって来て冷やすような)はいますかと聞くと、いらっしゃいますけど、殆どの人はしませんねというようなことを言われました。がんの専門病院ではないので症例が少なくて参考になるようなことが聞けませんでした。私の罹っている乳がんというのは総合病院の数ある診療科の乳腺外科に含し、さらに乳腺外科で扱う沢山の病気の中の一つです。抗がん剤は点滴室で入れましたが、がん以外のひとが多かった気がします。

 私も,AC療法があまり副作用がなかったのでパクリを軽く見ていました。AC療法の時は、医師、看護師、薬剤師の方からしょっちゅう、気持ち悪くないか、吐き気はしないかと聞かれていましたが、時々胸がむかつく以外はありませんでした。そもそも、AC療法の時は、点滴の前に、吐き気止めのイメンドカプセル125mgを飲み、点滴後は。2.3日朝、イメンドカプセル80mgとデカドロンを飲むので吐気は殆どありませんでした。最初の方に、口内炎が出ましたが、塗り薬を処方してもらって塗ると、それ以降は出ませんでした。

 母の死で気が張っていたこともありますが、やっぱり、私はAC療法に強かったと思います。パクリが終るころに、インターネットで「アンスラサイクリン系がきつかった人はタキサン系は軽い。アンスリサイクリン系が軽かった人はタキサン系はきつい感じがする」というのを見つけました。体験者の感想で、統計を取っているのではないので、確実ではありませんが、私にはすーっと胸に落ちました。アンスリサイクリン系というのは、AC,EC療法などで、タキサン系というのはパクリタキセルやドセタキセル等です。

 

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