TS-1 5クール目 第15日目 相変わらずの涙。それ以外は特になし。
乳がん2022㊶
6月18日にパクリタキセル1クール目が始まりました。2.3日目から足が少しだるくなり、お通じも悪くなりました。手足も少し痺れを感じましたが、日常生活に支障はなく、同じように過ごしていました。
6月25日にパクリ2クール目がはじまりました。点滴でいれる前の問診でだるさや痺れを伝えたら、ロキソプロフェン、冷シップ、酸化マグネシウムを処方されました。2回目は1回目よりさらに副作用が増していきました。パクリタキセルは副作用が累積すると聞いていしたが、2回目でこれでは12回できるのか不安になったことを覚えています。
3回目(7月2日スタート)、4回目(7月8日スタート)と進んでいき、進むたびに、倦怠感が増していき、特に足はだるくて眠れなくなったりしました。この時期にベルソムラが処方されています。痺れも段々ひどくなっていき、1.2回目では、「あれ、ちょっとおかしいな」ぐらいだったのが、はっきり痺れていると自覚できるぐらいになりました。自転でゃも前のように漕ぐことがだんだん難しくなっていきました。
5回目(7月16日スタート)、6回目(7月23日スタート)、7回目(7月30日スタート)相変わらず、副作用は累積していき、痺れは手足以外にも舌に来て、食べても味がすべて薄く感じるようになりました。歯で触るとジンジンしています。がん関係の本には、食欲が減退したときは、薄味の食品を食べると良いと、書いてありましたが、私は、味が濃くないと美味しくないし、食べられません。倦怠感、特に足のだるさ、力が入らない感は進んで、先のことを考ええて、自力では歩けなくなるかもと、ふっと思い、いやいや、まさか、歩行が困難になるまで行くと思われなかったが。その不安を払しょくするためにこの頃、杖を購入した。使用するとは信じていなかったので、まさかの時にと思っていましたが、結論から言うと、杖はとても重宝しました。さらに副作用の出現が進んで、杖なしでは歩けなくなり、さらに、杖をついても歩けなくなったのです。その時は、片手で杖を持ち、もう片手で壁をなぞって進みました。
コロナが猛威を振っていた時で、7月28日には東京で一日で感染者が4万人を超えました。抗がん剤で、白血球が少なくなっているので、実店舗には行けず、通販で買いました。実際に使用するとは思えず、使用しても少しだろうけど、まあ、念のためと買ったのが大いに役立ったのです。使用するとは思わなかったので、折り畳み式の、一番安いものにしました。役には立ちましたが、こんなに使うなら、もう少し高いものにしても良かったのではとちょっと後悔しました。
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