11月5日 日曜日 晴れ 曇り

TS-1 6クール目 第6日目 涙、手足は変わらず。

 乳がん2022 52

 9月12日、月曜日、10時ころだったと思います。看護師がきて、手術室へと先導してくれました。杖を持って歩いていきましたが、途中から車椅子を使用しました。手術室へ入ると数人の看護師さん(多分)がいて、手慣れた手つきで用意をしていました。彼らには日常の事なので平常でしょうけど、私はドキドキしていました。手術は約30年前の急性虫垂炎から2回目です。あの時は、部分麻酔で、手術中に医者たちの話し声も聞こえたし、「盲腸見る?」と聞かれたので、「うん」と言うと見せてくれました。確か、ウインナーの様な感じに見えました。これでウインナーが食べられなくなったということはありませんでした。そこまでナイーブではありません。これが今まで体の中にあったのかと少し感動しました。体の中にある臓器を実際見る機会なんてありませんから。

 しかし、今回は全身麻酔です。説明は受けていましたが、麻酔を打つと呼吸もできなくなるから酸素マスクをつけると聞いてから、その酸素マスクが外れると死ぬのかなと考えてちょっと怖くなりました。

 やがて、医師たちが入ってきて、酸素マスクをされ、麻酔が打たれました。麻酔を打たれている感覚は覚えているのですが、それ以降は意識がありません。

雑記㊷ 宗教⑮

 イスラエルとパレスチナの争いが激化しています。10月11日のハマスのテロ攻撃からはじまった騒乱は戦争と呼べるのでしょうか。ハマスの戦闘員の体から死ぬ恐怖等を減らす麻薬が検出されたとニュースで読みました。そして、ハマスは、ガザの民間人を盾にして、テロを行い、そこにいた人を人質に取り、応戦したイスラエルを民間人を攻撃していると非難しているけれど、ハマスの上級幹部はカタールで王侯貴族の様な生活をしているとか。表面は、イスラム教徒ユダヤ教の争いに見えますが、本当でしょうか。よくわかりませんが、この地域で紛争が起こると得をする誰かが仕掛けたということはないのでしょうか。

 しかし、裏で何が起きていようとも、ユダヤ教徒イスラム教の間に争いがなければもともと、こういうことを起こすこともできなかったのではないでしょうか。二つの宗教は争う名目として使われたような気がします。

 信者は、盲目に自分の信じている宗教を信じていますから、命を懸けて戦うでしょう。本当は戦争の裏にある真実を見て、冷静に行動しなければ、たちまち、世界に広がるかもしれません。銃を取る前に目の曇りを取って、隣の人と同じ青空を見てほしいと思います。

 

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