TS-1 8クール目 第16日目 鼻汁に血が混じる。涙は変わらず。
山崎元さんが大腸がんでステージ4と知ってまもないのに、今日森永卓郎さんがすい臓がんステージ4だと公表した。本当に有名な人ががんを隠さなくなった。それで増えたように感じるけれど、寿命が延びたことを除けば従来とそんなにかわらないと思う。岸博幸さんも多発性骨髄腫で、百田直樹さんは内臓のがんで闘病しているらしい。人は死ぬときに何か原因を求めるものですが、昔に比べて今ははるかに死亡原因が詳しくわかるようになった。昔はがんになる前に亡くなった方も多かったと思います。その方たちの中の年配の方の中には小さながん細胞が生まれていて、もう少し生存していたら、がん細胞が育っていき、亡くなるときの原因はがんと呼ばれていたかもしれない。がんになる原因の一つは老化らしいから。
がんは瞳以外の体のどこにでもできる可能性が有るらしい。皮膚がんなんて体の表面全てだから他のがんも含めると全てを予防するのは無理だとおもう。それなら、からだにがん細胞が生まれていると言われたら現代の医療技術を残すことなく使って立ち向かうしかない。闘病のためだけに生活するようになったら生きる意味はないから、闘病しながら日々を紡いでいく。そのためには周りの人に手を差し伸べてもらうために、自分の病状を説明して理解してもらいたいと思う。著名な人ががんを公表するのには、仕事を続けて変わらない日々をいつか来る日まで続けたいと願っているのだと思う。
こういう人たちがTVやインターネットや紙面で元気にお仕事を続けていられるのを見るのはとても励みになります。皆様が納得する人生を送られることをお祈りします。そして、わたしも頑張ります。
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