2024年1月6日 土曜日 晴れ

TS-1 8クール目 第26日目 涙以外特筆なし。

 今日は通院日でした。胸のエコーもしましたが、特に変化はありませんでした。CEA腫瘍マーカーも1.4で平常のようです。先生が最初の腫瘍マーカーの数値の高さについて何か言っていたので「本当に何に反応していたんでしょう。」といっておきましたが、先生は気にしているようです。先生の様子を見ていると、腫瘍マーカーの大幅な相違は殆ど経験がないのではないかと思いました。先生は乳腺外科の先生で癌の専門化ではないので、患者の中に乳癌の数は少なくて、それ以外の乳腺の患者さんが多いんでしょうね。私も、最初はがんと確認したら、腫瘍の専門医に代わるものだと思っていましたがそのまま乳腺外科にお世話になりました。これは、特に珍しいことではなくて、通常のことの様です。海外では腫瘍の専門が確立されていることがあるらしいです。 

 今、Vチューバーの発信を聞きながらこれを書いていますが、彼が「献血に行こうと思っている。」というのを聞いて、私はもうできないんだろうなと思いました。2022年から現在まで数えきれない程の薬を飲み、現在も飲み続けています。これからも、あと9年ほどホルモン療法が続きます。私の血液は現在も目に見えない機械でも感知できないほど小さながん細胞の赤ちゃんを運んでいるかもしれません。そんな血液を他人に輸血することなんてできません。

 病理検査の結果、リンパには転移していませんでしたが 浸潤していました。非浸潤だと多分ステージ0で術後の療法も必要ないようです。浸潤はがんが近くの細胞等に浸潤し、他臓器に転位する可能性があります。がん細胞からがんの赤ちゃんが全身にばらまかれている可能性があることですね。その小さなあるかないか分からないがん細胞がどこかの臓器について転移しないように、今、TS-1とホルモン療法をしているのです。

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