2026.08.17 月曜日 曇

 ある日、一人でジョナサンへランチを食べに行く。店に入り、空いている席に座る。オーダーは備え付けのタブレットからする。配膳は猫型ロボット。食べ終わるとセルフレジで決済。まるで幽霊のように店を出る。自分のいる空間だけ切り取られているかのようだ。回りと全く接点がない。この世界的にみても人口密度の高い東京で外出してファミレスに行っているのに袖触れ合うこともない。静かな空間のひずみを感じる。

 多分、私たちがどこかで空想し願ったことなんだろう。人の世の中は人が考えているように進む。ゆっくりと確実に。気が付いたときはもう戻れない。確かに孤独を感じるが便利で気が楽でもある。現在の若い人は何を考えているだろう。彼らが老人になったときはじめて気が付く。

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