2026.08.28 金曜日 曇

 クリエイティブミュージアム東京へ「細田守展」を見に行った。

 地下鉄銀座線京橋駅で降りて地上にでてミュージアムへ向かって歩いていると思っていました。すると何と左手前にコージーコーナーが見えました。京橋からコージーコーナーが、見えるということは銀座方面へ歩いているということで反対です。この通りはよく知っている通りです。いや、よく知っていたというべきか。私が一番よく歩いていた時に比べると随分建築物が変わっています。クリエイティブミュージアムも、その隣のアーティゾン美術館もその頃はなかった。アーティゾンはブリジストン美術館として今のアーティゾンの東京駅から一つ離れたところにあったはずです。青木繁の「海の幸」を何回か見ました。

 くるっとUターンして少し歩いていくと「明治屋」の看板が見えて私の間違いを確認しました。正解率50%なのになぜ何回も歩いている所でまちがえるのか。よく考えてみると、服の前後、裏表も正解は50%なのに40:60の割合ぐらいで間違っている気がする。見てから着たはずなのになぜ後ろを前に、裏を表にまちがえるのか。

 私は、このように、今までの人生で右か左か選ぶときは高い確率で間違った方を選んできた気がする。そして、その結果が現在の状況である。よく生きてこられたなと思う。私の若い頃と今を比べると、社会全体がタイトになってきていると思う。仕事も要求されることが平均で高くなっていると感じる。私の若い頃はもっと緩くて少しぐらいぼーっとしていても許される雰囲気があった。今は、あらゆるところにつながっていて時間もコストも最上を求められ、息をするのがつらくなるほど。コンビニやスーパーに行くとわかる。店員の無駄のない動き、瞬時の動作。そんなにキリキリしなくても良いのに。

 今の若い人は大変そうだなと思う。それとも、そう思うのは比較できる時代を肌で知っているからだろうか。現在を生きる若い人には普通なのだろうか。どこにいても、何時でも連絡が取れる状態が24時間365日続いても気にしないのだろうか。私は息がつまりそうなのでラインはしない。ラインを使わなくても現在は電話、メール、ショートメッセージ、SNS等いろいろある。連絡が来たら読んだか読んでいないか相手に瞬時にわかるなんて。既読が付かないと不安になったりするらしい。

 結論、だから私は現在友人もいなくて、家族もなくて、孤独死が確実の未来が待っているのです。

 「細田守展」で青空の気持ちの良いトレイを1枚買ってきた。

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